2026/7/4 14:26:23 · 10-Q 提出
パロアルトネットワークス FY2026 Q1売上高15.7%増も営業利益率12.5%にとどまる

サイバーセキュリティ大手のFY2026 Q1決算は増収を確保したが、EPSは前年同期比4.1%減となった。
パロアルトネットワークス(PANW)が開示したFY2026年第1四半期決算によると、売上高は24.7億ドル(前年同期比15.7%増)、営業利益は3.09億ドル、営業利益率は12.5%だった。純利益は3.34億ドルで、EPSは0.47ドル(前年同期比4.1%減)となった。
売上が2桁成長を記録した一方、EPSが前年同期を下回る形となり、増収と減益(EPS基準)が併存する構図が確認される。
当メディア独自指標のFinScore(業種内パーセンタイル・0〜100)は67と中位圏に位置する。また、売上成長率と営業利益率の合算で算出するRule of 40は28.2と、SaaSおよびセキュリティ企業の目安とされる40を下回っている。時系列の観点では、営業利益率12.5%とRule of 40の28.2という二指標を重ねると、利益率水準が成長率を相殺しきれていない状況が数値上に示されている。
アルトマンZスコアは1.06で、一般に財務的ストレスゾーンとされる水準に位置している点も開示数値から確認できる。今回の開示においてフラグ事項は登録されていない。
→ パロアルトネットワークス(PANW)の決算データ一覧・FinScore推移
出典: SEC EDGAR 一次開示。 数値はXBRL確定値から機械的に算出。本記事は投資助言ではありません。